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塗料・塗装業界にとって今年の最大関心事であるVOC規制法案が間もなく国会上程されようとしています。 |
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組合では2月25日午後日本ペイント㈱東京センタービルにて日本工業塗装協同組合連合会(工塗連)、日本塗装機械工業会(CEMA)、日本塗装技術協会と共催でメディア各社の協賛を得て規制の動向と対応に関するシンポジウムを開催致します。当日は経済産業省化学課の新階課長補佐殿よりこの法案の狙い、内容及びそれに対する業界の必要な対応策について講演頂くと共に、各団体によるVOC対応技術の発表や参加者との質疑応答を予定しています。既に皆様にはご案内を差上げておりますので、奮ってご参加下さい。 |
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「環境物品等の調達の推進」(グリーン調達)について |
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環境省より各機関が環境物品等の調達の推進にあたり、今回新たに下記のような調達の追加・変更の提案がされています。
・機器類:配慮事項として「有機溶剤及び臭気の少ない塗料」の記述の追加
・家電製品:配慮事項として「有機溶剤及び臭気の少ない塗料」の記述の追加
・照明器具:蛍光灯照明器具の配慮事項として「有機溶剤及び臭気の少ない塗料」の記述の追加
これら提案は粉体塗料にとっても有利な配慮事項になっています。 |
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「PRTR事業者説明会」(主催:経済産業省、環境省)開催 |
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平成13年4月にスタートしたPRTR法について、平成16年度の届け出より届け出対象化学物質の年間取扱量が「5トン以上」から「1トン以上」に変更となるなど、関係する事業者が届け出するにあたり留意すべき点があります。そのため来る2月20日より、3月11日にかけて4カ所・6回にわたり上記「説明会」が開催される事になりました。
ご参考までに組合員の皆様には、別途ファックスにて上記「説明会」の詳細を連絡させていただきます。 |
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合成樹脂粉体塗装製品「JIS K 5981」の改訂作業は1月14日に最終打ち合わせを行い、2月中旬には(財)日本規格協会へ改訂案として提出される予定です。その後(財)日本規格協会の審査を経て新たに制定される見込みです。 |
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廃粉体塗料の処理について |
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廃粉体塗料の処理についてお困りの方は事務局までご相談下さい。
廃粉体塗料の処理を最低1ケース単位(15kg)で引受けてくれる産業廃棄物処理業者「(株)エコ計画」をご紹介させていただきます。引取り価格は¥38/kg、但し(株)エコ計画(さいたま市)までの運送料は自社のご負担となります。 |
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組合の主な行事予定 |
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- 2月4日(水):東京支部製-販-装交流会、日本ペイント(株)東京センタービルにて開催
- 午後3時より講演会
・粉体小口調色システム((株)三王)
・粉体用小型簡易塗装・高速色替えシステム(日本パーカライジング(株))
・日本ペイント(株)のショールームと明治記念館見学
- 午後5時より懇親会
- 参加費:¥3,000-
- 2月17日(火):2004年第1回粉体塗装研究会、代々木倶楽部にて開催
- 「HAA架橋系による低温硬化型高耐候性ノンヒューム粉体塗料の開発」(ナトコ(株))
- 「トナー外添剤の特性と応用」(日本アエロジル(株))
- 粉体塗料の最新特許速報と最新世界情報
- 2004年度粉体塗装研究会の開催日程は次の通りです。
- ・第2回:4月20日
- ・第3回:6月15日
- ・第4回:10月19日
- 12月は見学会を開催します。
- 2月25日(火):「VOC対応シンポジウム」
→詳細は本JapcaNews№5の冒頭にてご案内してあります。ご覧下さい。
- 参加費は¥3,000-です。
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2004.02 日本パウダーコーティング協同組合 |