経済産業省、中小企業庁では原材料の価格や仕入価格の高騰により、「売上の減少」等が生じている中小企業の資金繰りを応援するため、平成20年10月31日より、従来のセーフティネット保証制度を拡充し、545業種を対象とした「原材料価格高騰対応等緊急保証制度(緊急保証制度)」を開始しました。
さらに11月14日から対象業種が73業種拡大されこれにより対象業種は金属製品塗装業、塗料製造業、塗料卸売業など618業種となりました。
この制度では対象業種の中小企業が下記いずれかに該当する場合信用保証協会100%の保証で一般保証8000万円に加え別枠で8000万円(担保がある方は一般保証2億円に加え別枠2億円)の保証を利用できます。
- 指定業種に属する事業を行っており、最近3か月間の平均売上高等が前年同期比マイナス3% 以上の中小企業者。
- 指定業種に属する事業を行っており、製品等原価のうち20%を占める原油等の仕入価格が上昇 しているにもかかわらず、製品等価格に転嫁できていない中小企業者。
- 指定業種に属する事業を行っており、最近3か月間(算出困難な場合は直近決算期)の売上 総利益率又は平均営業利益率が前年同期比マイナス3%以上の中小企業者。
詳しい内容は,
緊急保障制度に関する資料(PDF)
http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/081107seikatsuTaisaku.htm |